5月23日(水)~5月29日(火)
10:30-19:30(最終日17:00まで)
伊勢丹浦和店7F=プチギャラリー
前回大変なご好評をいただきました「ストーリーテラーアーティスト」くぼ田木蓮(くぼたもくれん)の二回目の個展です。職人的な絵柄とその軽妙なトークはまたたく間にファンを全国に広げています。繊細な作品と存在感のある解説は相まってひとつの作品に昇華します。この新たなスタイルのエンターテイメントのひと時をどうぞお楽しみください。
お日さまに向かって咲く花は私に力を与えてくれます。
私の雅号である『木蓮』の花は春の空高く炎の形に咲き誇り、私に活動を始めよと力を与えてくれます。
これから迎える夏には『ひまわり』が私に力を与えてくれます。厳しい炎暑につい挫けそうになる時、炎天下で負けじと炎のように咲くひまわりの花が、私にもうひと踏ん張りする力を与えてくれます。
埼玉の夏は格別に暑いです。しかしひまわりはそれを己が力強く生き抜くためのエネルギーにしてしまう。ひまわりにとってこの夏の陽射しは歓びでしかありません。
地平線が見えるほどの広大な自然のなかでひまわりの力量は問われます。競うようにまた寄り添うように咲く大輪のひまわり。その姿は若き日の恋人同士であり兄妹でもあり友人同士のようでもあります。いろいろな場所で彼ら彼女らなりに自己主張している姿は、私に勇気を与えてくれます。
くぼ田木蓮
新たなジャンルへの挑戦
○寡黙な職人肌の絵師もいれば快活で周囲を虜にする芸術家もいます。アートとは元々は「人為」という意味で、転じて「人にしかできない、素晴らしきもの」と言うことになりなります。寡黙さも快活さも人間らしさと言えますが、くぼ田木蓮が持った作品とともにそのキャラクターで周囲を包み込む才能は新たなスタイルのアーティストの誕生を予感させます。
○この画家がメインテーマのひとつとしています向日葵は彼の分身とも言えるでしょう。お日様へ向かって満面の笑みを浮かべる華やかで凛とした立ち姿は見るものの気持ちを明るくします。
○自ら花を育て観察するその姿勢は博物学者的でもあり作品をより豊かな方向へ導いて行きます。
○新しきジャンル「おしゃべりな時間」は暖かい世界へと皆さまを誘います。
1974 福岡県福岡市生まれ
1997 九州芸術工科大学芸術工学部卒業
1996 グループ展(福岡市立美術館)
1997 上野の森美術館大賞展(東京都)
2010 絵手紙教室くぼ田オープン(埼玉県川口市)
NHKワールド 出演
2012 絵手紙教室(日本橋三越本店)
2015 MVW2015紅白美術合戦(福屋八丁堀本店)
2016 グループ展(東京都)
MVW橘花展(福屋八丁堀本店)
うらわアートフェスタ(伊勢丹浦和店)
MVW2016紅白美術合戦(福屋八丁堀本店)
2017 個展(東急百貨店たまプラーザ店
個展 (伊勢丹浦和店)
2018 絵画二人展 (伊勢丹府中店)
その他多数開催