大塚麻理恵・ミチヨ 二人展

夜長月のころ

Marie Otsuka & Michyo exhibition


大塚麻理恵

「月が降る庭」 アクリル画/410×318mm /¥198,000(税込)
「月が降る庭」 アクリル画/410×318mm /¥198,000(税込)

ミチヨ

「良い酔い猫〜冬はつとめて」 スクラッチ、箔 /240×190mm /¥165,000(税込)
「良い酔い猫〜冬はつとめて」 スクラッチ、箔 /240×190mm /¥165,000(税込)

Marie Otsuka & Michyo exhibition

Sep. 7(Wed)- Sep.13(Tue),2022

@ ISETAN NIIGATA

 

大塚麻理恵・ミチヨ 二人展

夜長月のころ

 

9月7日(水)~9月13日(火)

最終日16:00まで

新潟伊勢丹7階 イセタンアートギャラリー

 

会場の詳細はこちら


ごあいさつ

9月、少しずつ夜が長くなり月が美しく浮かぶ頃。

二人の若手作家が織りなす物語をぜひお楽しみください。 


会場風景


大塚 麻理恵

「3年ぶり!」  アクリル画 /147×100mm/¥49,500(税込)
「3年ぶり!」 アクリル画 /147×100mm/¥49,500(税込)
「八分の七の月」アクリル画/ 210×148mm  ¥66,000(税込)
「八分の七の月」アクリル画/ 210×148mm ¥66,000(税込)
「冬の友達」アクリル画/147×100mm ¥49,500(税込)
「冬の友達」アクリル画/147×100mm ¥49,500(税込)
「春の前触れ」アクリル画 /147×100mm /¥49,500(税込)
「春の前触れ」アクリル画 /147×100mm /¥49,500(税込)

「たまにわさ」アクリル画/ 147×100mm /¥49,500(税込)
「たまにわさ」アクリル画/ 147×100mm /¥49,500(税込)
「天気予報」 アクリル画/147×100mm/¥49,500(税込)
「天気予報」 アクリル画/147×100mm/¥49,500(税込)

「満月」 アクリル画/210×148mm/  ¥66,000(税込)
「満月」 アクリル画/210×148mm/ ¥66,000(税込)
「スイカ泥棒」 アクリル画/ 147×100mm /¥49,500(税込)
「スイカ泥棒」 アクリル画/ 147×100mm /¥49,500(税込)

「三日月」 アクリル画/210×148mm/ ¥66,000(税込)
「三日月」 アクリル画/210×148mm/ ¥66,000(税込)
「お家へ帰ろう」アクリル画/297×210mm /¥115,500(税込)
「お家へ帰ろう」アクリル画/297×210mm /¥115,500(税込)


◯ヌーヴェル・ポアンティスム(新点描主義)と作品について

 

 ヌーヴェル・ポアンティスムとは単色の絵の具を使い、点描の点のサイズが一つ一つ揃うように必要な部分だけを埋めて描いていく技法です。

 全て点描で埋めるのではなく点描で埋めている部分と、そうではない部分の描き分けを楽しんで頂きたいです。

また、一場面を切り取ったように描いておりますので、前後の場面を想像してお楽しみ下さい。

 

◯The technique of nouvelle pointillisme and works

 

Nouvelle pointillisme is a technique that uses a single color paint and fills in only the necessary parts so that the sizes of the points of pointillism are aligned one by one.

Instead of filling everything with stippling, I would like you to enjoy drawing the parts that are filled with stippling and the parts that are not.

In addition, I have drawn a scene as if it were cut out, so please enjoy imagining the scene before and after.


大塚 麻理恵 Marie Otsuka

[作家略歴]

アクリル絵の具を使いヌーヴェル・ポアンティスム(新点描主義)という技法にて物語のワンシーンのような作品を制作しています。

 

 


1987年
新潟県長岡市生まれ
2009年 長岡造形大学建築デザインコース卒業
2012年 アートフェア,上海

2014年

グループ展,スイス・バーゼル
2015年 アートフェア,N.Y
2016年 アートフェア,香港
2017年 グループ展,東急たまプラーザ
  MVW桃花展,福屋八丁堀本店
2019年 EGC,福屋八丁堀本店
  EGC,阪神梅田本店
2020年 EGC,福屋八丁堀本店
  四人展,伊勢丹浦和店
2022年 個展,伊勢丹浦和店
  三人展,静岡伊勢丹
  二人展,新潟伊勢丹

ミチヨ

「魂魄勾玉」 スクラッチ、箔 150×450mm  ¥330,000(税込)
「魂魄勾玉」 スクラッチ、箔 150×450mm ¥330,000(税込)

「神座」 スクラッチ、箔 273×220mm  ¥176,000(税込)
「神座」 スクラッチ、箔 273×220mm ¥176,000(税込)
「薬師如来曼荼羅〜日〜」スクラッチ、箔 190×190mm ¥154,000(税込)
「薬師如来曼荼羅〜日〜」スクラッチ、箔 190×190mm ¥154,000(税込)
「良い酔い猫〜秋は夕暮れ」 スクラッチ、箔 240×190mm  ¥165,000(税込)
「良い酔い猫〜秋は夕暮れ」 スクラッチ、箔 240×190mm ¥165,000(税込)
「命のかたち」 箔、石材 295×206mm  ¥176,000(税込)
「命のかたち」 箔、石材 295×206mm ¥176,000(税込)

「真魚〜空と海〜」作品全体、 スクラッチ、箔 変型 ¥275,000(税込)
「真魚〜空と海〜」作品全体、 スクラッチ、箔 変型 ¥275,000(税込)
「真魚〜空と海〜」額装 スクラッチ、箔 変型
「真魚〜空と海〜」額装 スクラッチ、箔 変型
「真魚〜空と海〜」中心部 スクラッチ、箔 変型
「真魚〜空と海〜」中心部 スクラッチ、箔 変型

「物思い15」 スクラッチ、箔 小作品 ¥22,000(税込)
「物思い15」 スクラッチ、箔 小作品 ¥22,000(税込)
「孝行猫~おけさ猫」 スクラッチ、箔 /90×140mm/ ¥50,600(税込)
「孝行猫~おけさ猫」 スクラッチ、箔 /90×140mm/ ¥50,600(税込)

スクラッチ技法と展示作品について

 

 スクラッチには「ひっかく」「彫る」といった意味があります。その意味の通り、スクラッチは

針などの先の尖った物で板や絵の具の層を「ひっかく」ことによって、絵を描いていく技法です。

この技法の面白さは表面の層を削ることにより、下地の色が露出されることにあります。

別の階層にある色が同じ画面に現れる妙がスクラッチの特徴です。

 作品はスクラッチ専用の特殊な木の板を使用しつつ、水彩絵具・アクリル絵具・金銀箔などを用いて

描かれた神話の世界です。神話や伝承は、単なるおとぎ話ではなく脈々と受け継がれてきた人の心の

あり方の世界なのではないか、という想いのもとにこれらの作品が生み出されました。

日本に限らず世界の神話や伝承からそのエッセンスを読み取り独自の解釈で紋様化された作品は、

曼荼羅めいた密度と奥行きを展開しています。

 

The technique of scratch and works

 Scratch has the meaning of "cut the surface of something". As its meaning suggests, the

technique of scratch is a way of drawing pictures by scratching layers of plates and

paints with sharp objects such as needles. The interesting point of this technique is that

by removing the surface layer, the color of the lower layer is exposed. The curious

appearance of colors in different layers on the same screen is a feature of this technique.

 In this exhibition, the world of myth are drawn in works by using watercolor paint,

acrylic paint, gold and silver leaves with special wooden plate for scratch. These works

were created under the idea that myth and folklore are not only fairy tales, but also the

shape of the mind of people which have been inherited from age to age. These scratch art

works are composed of complex pattern which is made from the essence of myth by her

own interpretation. Those looks like mandala-art.


ミチヨ

[作家略歴]

スクラッチ画家 

黒い板をニードルで引っ搔いて削る「スクラッチ」という技法で古今東西の神話や民族・伝承をテーマに制作しています。

 

 

 

 

MICHIYO scratch artist

Born in1984, Osaka, Japan. After leaving the jewelry brand, she learned art by herself. From

2014, she started drawing the world of myth and folklore by the technique of scratch.

 

 

1984年 大阪府大阪市生まれ
2007年 津田塾大学学芸学部を卒業
  ジュエリーブランド退職後、独学で絵を学ぶ
     
2020年 常陸国一之宮である鹿島神宮の絵馬を制作
   
□展示歴  
2013年 ~2015年 東京、大阪、広島、栃木など各地でグループ展
2016年 グループ展 松屋銀座(東京)
2017年 三人展 阪神梅田本店(大阪)
  二人展 伊勢丹浦和店(埼玉)
2018年 個展 伊勢丹新宿店(東京)
  個展 伊勢丹浦和店(埼玉)
2019年 個展 伊勢丹新宿店(東京)
  個展 阪神梅田本店(大阪)
2020年 グループ展 伊勢丹新宿店(東京)
2021年 四人展 伊勢丹浦和店(埼玉)
  個展 福屋八丁堀本店(広島)
2022年 四人展 伊勢丹浦和店(埼玉)
   
□Exhibition history  
2014-2017 Group exhibition in Tokyo, Osaka, Hiroshima and Tochigi
2018 Solo Exhibition, Tokyo / Solo Exhibition, Saitama
2019 Solo Exhibition, Tokyo / Solo Exhibition, Osaka
2020 Group exhibition, Tokyo
2021 Four peopleʼs exhibitiont, Saitama / Solo Exhibition, Hiroshima
2022 Four peopleʼs exhibitiont, Saitama